あとからカーポートを設置する際の注意点をまとめました

こんにちは。
今日はカーポートの設置に際しての注意点について書きたいと思います。

我が家はカーポートの設置は家と外構工事の完了後に行いました。
今回はあとからカーポートを設置する際に注意するべきポイントを
皆さんと共有できたらなと思っています。

今回の記事は

  • 外構工事後、あとからカーポートを設置予定の方
  • 引越し完了後、あとからカーポートを設置予定の方
  • メーカーさんと打ち合わせ最中で、あとからカーポートを設置予定の方

にむけて書いています。

我が家は知らなかった(そこまで考えていなかった)ばかりに余分なお金も発生してしまいました。
今回の記事をお読み頂いてご参考にして頂けたらと思います。

今回の記事で得られる事は以下の通りです。

  • ポイントをおさえることで追加料金の発生を防げます
  • あとからではどうにも出来ないポイントが把握出来てスムーズに工事が進められます
  • 隣人トラブルになるパターンを知ることで後のトラブル防止に役立ちます

それではよろしくお願いいたします。

目次

駐車場のコンクリートは施工しない

当たり前のことかもしれませんが我が家はこれで余分な工事費用が
掛かりましたので書かせて頂きました。カーポートを設置するか
迷っていたというのもありますが我が家は先に駐車場にコンクリートを敷きました。

それまで下が土のままというのもいかがなものかと思っていたからです。
雨の日はベチャベチャになりそうですし。。。

そんなこんなですが、我が家のカーポートは4本足のカーポートscを
設置することになりました。興味のある方はこちらをご参考にして頂ければと思います。

https://www.xevo-futuristic.com/1022/carport-2/

工事に伴い合計4箇所のコンクリートをくりぬいて柱を埋めて再度コンクリートを敷きました。掛かった費用は、

本体施工費:13万円。コンクリートのハツリ工事:8千円です。

本体施工費にもコンクリートをくりぬく分の手間賃は乗っていると思いますが、
詳細ははっきりとは分かりませんので合計で載せさせていただきました。
コンクリートのハツリ工事はプラスで掛かった費用になります。

そして、あとからコンクリートを敷き直すデメリットがもう一つありました。それは、

コンクリートは同じ顔つきにはならない!

です。

若干あとからコンクリートを敷いた部分が分かってしまいますよね。
あとからコンクリートを敷き直した分全く同じとはいかないです。
細部まで統一感あるコンクリートを敷きたい方はあとからというのはお勧めしません。

設置するカーポート事前に決める

マイホーム設計打ち合わせ段階の方は是非これを決めておく事をお勧めします。
理由はカーポートの柱の直下に配管があると施工できない場合があるからです。

カーポートの重量を支えているのは柱です。
カーポートの重さに負けて配管が割れてしまっては大変ですよね。。。

我が家はこの件で最終的には

掘ってみないとわからない状況でした。

こんな感じで柱を建てたい位置の真下に配管が通っておりました。
外構屋さんいわくどうしても柱が建てられない時は配管を組みなおして
柱を避けますとまで言われていました。。。

そんな事になったらコンクリートも、もっと広範囲での敷きなおしになりますし
本当にドキドキしました。

コンクリートを壊して地面を掘ってみないと柱が建てられるかわからないんです。
かなり怖いですよね。。。幸いにも我が家はなんとかなりましてホッとした次第です。

ですので、打ち合わせ段階で設置するカーポートを決めて柱が建つ位置を決定させる。
そして水道管や汚水管、ガス管を柱予定地から避けて設置する事が大事になると思います。

地面掘ってからでは後戻り出来ないですしね。。。
打ち合わせ段階の方は是非検討してみてください。

100V電源は設置しておいた方が無難

こちらはカーポートに照明を設置される予定の方に
参考にして頂ければと思います。

我が家はカーポートの照明用の電源線を予め用意はしていませんでした。
ですがカーポートには照明をつけることにしました。

どこから電源をとったかというと我が家は門柱から取りました

門柱を一度掘り起こし、穴を開けて表札用の照明の電源線を分岐してもらいました。
掛かった費用は

1.8万円です。

計画の段階で電源線だけでも用意しておけば不要な工事費だったと思います。
電源線だけ設置したとしても屋外用の照明や電源線は大体のパターンは
屋内にスイッチを設けます。

ですので屋内のスイッチなり、ブレーカーなりをオフしておけば
何の問題にもなりません。

敷地はギリギリまで攻めない

我が家はこの件でお隣さんからご指摘を受けました。
我が家とお隣さんの敷地の境界はこんな感じになっています。

境界部分は砂利が敷かれていますが、お隣さんの駐車場のデザインに
合わせてあるので見た目的には完全にお隣さんの駐車場といった感じになっております。

何のご指摘を受けたかと言うとこちらです。

工事途中での写真なのですが電気配線が境界ギリギリを通っていますよね。
最終的には我が家側のコンクリートの側面に固定して頂きました。
見た目的には完全にアウトです。。。

カーポートの設置にあたり電気配線を通す場所を決める際なのですが

境界ギリギリならコンクリート壊さなくていいのでギリギリ通しますねー!

と言われ、わかりましたー。なんて安請合いで返事をしてしまっていたんです。
コンクリート壊したら追加料金だなーという気持ちもありましたし。。。

ですが、お隣さんからしたら

あれ?ここウチの敷地では?

と思っても当然ですよね。見た目的にはお隣さんの敷地ですから。
お隣さんが不安に思われた気持ちもごもっともです。

お隣さんに敷地の境界の話をさせてもらい、納得はして頂けたと思いますが
今となっては計画の甘さが招いた事態だと反省しています。
せめて事前にお隣さんに説明しておくべきでした。

ダイワハウスの営業さんにも相談させてもらいましたが
ルール的にはセーフだけどあまりお勧めはしませんとの事でした。

理由は

お隣さんがカーポートを建てる際や外構工事の際に工事で配線が切れたり、
我が家のカーポートに不具合が発生した際にトラブルになりやすいから

との事です。

多少余裕を持って敷地境界を控えるのはトラブル防止の為の
暗黙の了解みたいなところもあるようです。

まとめ

あとからカーポートを設置する際の注意点をまとめます。

  • 駐車場のコンクリートはカーポートを設置するタイミングで施工するのが費用的にも見た目的にもベスト
  • どのカーポートを設置するかは決めておいて柱の直下には配管類を通さない
  • カーポートに照明をつける予定の方は電源線を設置しておく
  • カーポートを設置する時は隣地との境界ギリギリまで攻めすぎない

です。

我が家は結果的にカーポートの設置にあたり無駄な工事費用が結構な額掛かってしまいました。

無駄な工事が少なく済むように少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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